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【javascript】Chart.js使用で、レビューサイトのようなグラフを表示するページを作ってみる(レーダーチャート)

更新: 2024/08/06 1543文字

今回は、かつて取引先に提案したけど(発注ありませんでした笑)、アイデアをご紹介します。内容はjavascriptライブラリでグラフをサクッと作るというもの。レビューサイトのようなページを作る時にも使えそうです。早速内容を確認していきましょう。

Chart.jsとは?公式ドキュメントは?

html5 canvas要素を使って、グラフをかけるようになるライブラリです。レスポンシブ対応や、いろいろなデザイン変更などのパラメータも渡せます。

グラフのタイプも複数対応しており、Bar Charts(棒グラフタイプ)、Line Charts(線グラフタイプ)、Doughnut(円グラフタイプ)などがあります。

Chart.js レーダーチャートを表示するページのスクリプト・ポイント

まずChart.jsをCDNで読み込みます。スクリプトバージョンはv4.4.3で、2や3のときとオプションパラメータの書き方が変更になっている様子。canvas部分にはidを『ctmr_00001』のように指定しました。getElementByIdで取っておきます。

あとはnew Chart内の項目で設定していきます。レーダーチャートを使いたいのでtype:radarに。data内のlabelsが項目名で、datasets内のdataが、表示するスコアです。borderWidth(線の太さ)、backgroundColor(塗りつぶし部分背景色)、borderColor(線の色)など、デザインに関する設定もできました。

そのほかoptionsでは、レスポンシブ・項目の最大/最小値・アスペクト比などの設定をしました。 レーダーチャート公式ドキュメントについては以下をご覧ください。

表示例(ゲームのレビューサイト的な表示)

では、さっそくブラウザで見てみましょう。twitterに、以前steamでプレイしたロマサガのスクリーンショットが残ってたので、適当につけました。 右側のグラフが、Chart.jsで出力した部分。あとはコメント文章をきちんと書けば、ゲームのレビューサイトとしてもそれっぽい感じになりそうですね。

なお、今回の動作サンプルは以下のurlで見ることができます。

あとがき・まとめ

  • Chart.jsでグラフをサクッと書くことができる
  • レーダーチャートを使いたいときはtype:radarに
  • datasets内のdata(array)に表示したい数値データを入れる

まとめると、こんなところでしょうか。ajaxでjsonデータ取ってきてセットとか、サーバーサイドでデータベースから取ってきたデータをセットのような感じで使えそうです。


【カテゴリ】- javascript/jQuery、その他
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