DAWでもテンポを揺らしてリアルにしよう~ピアノとかでaccelやritを
| 更新: 2024/02/17 | 794文字
今回は、管理人がピアノアレンジ曲などをご注文いただいたとき使ってるDAWテクを紹介いたします。DAWというとコンピュータで音楽を作るわけですが、accel.(だんだん速く)やrit.(だんだん遅く)みたいなのもできるのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
■DAWで、曲中テンポを変化させるには?
画像は管理人のprotoolsですけど、20年前から(例・初期型singer-songwriterなど)実装されていたので、ほぼすべてのDAWでできると思います。 ペンツールで書いていくか、範囲指定して上げ下げするなど、テンポを変動させます。
■DAWで曲中テンポ変化・やってみた事例
■ピアノ曲のビルドアップでaccel.
ロマン時代クラシックピアノ曲のビルドアップにありそうなフレーズです。 こういうところで徐々にテンポを加速させていくことにより盛り上がり度が高まります。
■pf伴奏などで、フレーズにタメをつくる
ポイントはあまり急激に変えないこと(リズムが狂った演奏になる恐れがあり)。フレーズの後ろのほうなどを中心にテンポを落としてタメを作ります。
サンプルにのっているのはピアノソロでしたが、『ライブで後半盛り上がってちょっと速くなっている』的な、バンド風の音源を作るのにも使えるかもしれません。今後も研究していきたいところです。
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