rhythm Rock guitarの2発鳴る特性を押さえて、カッティング伴奏アレンジに
| 更新: 2024/02/17 | 1265文字
今回は、注文いただいたものではないですけど、管理人がremix作ってるときにやってみたねたを紹介いたします。 管理人のスキルは、DAW:30・web:18・dance10・お絵描き:6程度だとすると、ギターは0.5くらいで、ほぼできないに等しい状態ですが、それをkontaktプラグインで克服できるのでしょうか。さっそく見ていきます。
目次
kontaktパッチ『rhythm Rock guitar』ってどんな音色パッチなの?
外観上は特に特徴なし(笑)シンプルで使いやすいギターパッチ
kontaktライブラリ・ファクトリープリセットに入ってる音源パッチです。外観が他のバンド系音色と一緒のため、ギター専用感が全くありません。パラメータはイコライザーや各種リバーブ・ドライブなど定番で、ある程度DAW経験があれば、迷わず利用出来ます。
クセがあるのは出音。1音で2発鳴る(笑)
ただ、(マニュアルとか見ないんで気づかないけど(笑))出音はなかなかクセがあります。押さえておきたい特性は 例えば、このように8分音符・8分休符を交互に、音が4回鳴るように打ったとしても・・・・
このように、4回でなく、8回鳴ります。 どうやら、鍵盤リリース時にも発音するという特性があるようです。
上記の特性を押さえつつ、それっぽいギターカッティング伴奏を作ってみるよ!
和音でもリリース部分をずらし、『アクセントのつかない単音空ピッキング』を効果的に発生させる
ちょっとやってみたんですが・・・ 和音でも意図的にリリースをずらして、鍵盤を放した部分で、『和音でなく、単音で鳴る』ようにしてみました。
アクセントがつかないので、元々のリリース時音の出音とも相まって、空ピッキングみたいに聴こえます。
音色バリエーションは実はいっぱいある、『ピックアップ選択』
この音色を読み込むとき、kontaktが大量のwavデータを読んでるんですが、それはここに入ってます。 ピックアップ切り替えで、別音色に変化。曲調に合わせて調節します。ためしに変えてみるとこんな感じ。
それプラス、『キャビネットやイコライザー』、『外部エフェクタ』も組み合わせてもgood!
ギターが弾けなくても、プラグイン音源のエディット次第で、どうにかなりそうなので、今後も研究していきます。
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