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WordPressタイトル長くなりすぎ対策(検索表示むけ)

更新: 2024/02/17 1354文字

今回は、WordPressの個別記事タイトルの検索表示を最適化して、検索してきたユーザーに対して見やすくする方法です。 一時期はタイトルにキーワードを詰め込みまくるのが流行りましたが(2010年くらい)、現在では最適化したサイトが増えたり、検索エンジンが頭よくなったり、ユーザーが慣れたりで、効果が薄くなっています。さっそく最適化方法を見ていきます。

WordPressサイトで、タイトルが長くなってしまう例

管理人の場合(このサイト)で、タイトルが超長くなってしまった事例です。googleアナリティクスにも記録されてしまいました。形式としては『個別の記事タイトル&サイトのタイトル』がくっついた形で、seoの観点上よろしくないとされます。理由は『30文字くらいだと全部表示しておさまったほうが、ユーザーが見やすい』『キーワードパワーが分散』などです。

このままでは、検索流入数などの面で不都合がでますので、変更してみます。

タイトル長さを最適化する方法

header.phpを調整する

header.phpを見てみると、タイトルを出力するphpタグがあるはずです。そこに条件分岐で書いたり(if個別記事ページでは表記しない)するとできそうです。ただし一歩間違うとサイト表示しない・崩れるなどのリスクがあるので、テーマの編集phpテンプレートのエディットをしたことがない場合はおススメでありません。

All in One SEO Pack(プラグイン)で対応する

プラグインを使うと、カンタンに短いタイトルへの書き換えができます。All in One SEO Packインストールすると左メニューに出てくるAll in One SEO・一般設定で、『タイトル書き換え有効』に。

あとは、『個別記事投稿ページ』で、下のほうにAll in One SEOコーナーができるので、実際に検索エンジンに表示したときの様子を見ながら、書き換えたいタイトル(ここでは、個別記事のタイトルだけ入れて、ぶろぐのタイトルは書かない)を入力します。これで、個別記事タイトルが、『ぶろぐタイトルを含まない短いもの』に書き換えられました。文字数もチェックしながらできるのでベターです。

テーマのSEO機能で書き換える

写真はテーマstingerの新しいバージョンです。これを使うと、プラグインをインストールしなくても、タイトル書き換えが可能です。プラグインなしでも、個別記事内に書き換え欄がでました。

おまけ・タイトル変更が反映しない場合の挙動

個別記事の書きかえ欄に最適化したタイトルを書いても、書き換えonにするのをわすれた場合はこうなります。見た目上はタイトルが最適化されているんですけど、ヘッダーtitleタグ内が、『個別の記事タイトル&サイトのタイトル』の長いタイプになってしまうようです。

今後も、タイトル最適化しつつ、見やすいサイトを目指していきます。


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