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Future Bassの作り方・キラキラ音色やバッキング・リードシンセのアレンジ

更新: 2024/02/17 993文字

今回は最近おなじみになってきた感じのあるジャンル『Future Bass』。について取り上げます。(この部分追記)記事を書いた後も、著作権フリー曲サイト用にFuture Bassアレンジを2曲上げた覚えがあります。ぶっちゃけ、シンセとかあんまり好きじゃないんですけど(笑、)ここでは『ジャンル定義・一般的な音・パートごとアレンジ』を確認していきましょう。

Future Bass定義・特徴をあらためてチェックしよう!

Future Bassとは何かを紐解くための、資料をまとめてみます。日本では2016現在、一部のダンスミュージックサイトにしか情報がありません。

読んどけコラム 過去記事

管理人が以前書いた記事です。わかりやすいかもしれないけど、非常にざっくばらんで乱暴です(笑)

wikipedia英語版 Future bass

適当に訳すと『のこぎり波や矩形波を含むデチューンシンセと重いベースに重点。静かにしたり音量上げたりするのにLfoでオーディオフィルタ操作。アルペジオやピッチ上昇でキラキラ。trap, juke and UK garageなどに起源由来。trapやチップチューンと比べられる。けど、全部じゃないけどそれらもベースにしてる』だそうです。

日本語のwikiも、ほぼこの記事をベースにしていますが、『Kawaii future bass』みたいなものも追加されていますね。

uture Bass Mix 2020(youtube)

Future Bassまとめみたいなyoutube。2020年の新しめのバージョン。これを3回ぐらいリピートして聴いていれば、それっぽい音使いとかが感じ取れてくるかも。作業用にもお勧めです。

需要があるかわからないけど(笑)、管理人もdawでFuture bass作ってみます<

ちょっとポイントになりそうなパーツごとにデータを焼いてみました。

■ピアノ&ベルパート・ここでキラキラさせます

201609072

キラキラさせるポイントといえば、高音のベルやピアノアルペジオ。右手部分は同じで、ルートが変わっていくパターンにすると、ふわふわ感が増します。

リズムセクションはヘヴィに・ゆったりパターンなどとの切り替えでめりはりを

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『どーんどたん』みたいな、ゆったりパターンを基本にしつつ、4つ打ちやドラムン風倍テンポなどを駆使して、めりはりあるリズムパターンを。このパーツには入っていないけど、パーカッションのアクセントに『チップチューン音』を入れても、それっぽさが増します。

シンセは、ふわっとしたブラスや、リードのピッチ&長さを工夫

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100曲ぐらいこのジャンルをきいたところ、ふわっとしたアタックのブラスや、ぎらぎらしたリードなどが見受けられました。 特にリードサウンドは、細かい音符の歯切れよさや、音程変化を意識すると良いでしょう。

上記のパーツを、全部混ぜてみると?

40分ぐらいで作ってミックスもしてないので、出来は荒いんですが、このようになりました。それっぽさは確認できるかと思います。


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