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ピアノアレンジ~映画『溺れるナイフ』的な、3連の派手なアルペジオ曲ってどうやる?

更新: 2024/02/17 1229文字

今回はちょっと前に話題になった映画で、かっこいいピアノ曲が使われていたので、それをどのようにやるか(弾くか)を検証してみたいと思います。 画像はいらすとやさんからお借りしました。サムネでかなり速くて音域が広いので難しいのですが、dawの力を借りつつ、さっそくチェックしていきましょう。

■お題の曲のピアノは、どういうフレーズなの?

『溺れるナイフ』WEB限定予告 この映画の予告編の、冒頭に出てくる曲です。3連の速いピアノのアルペジオが非常に印象的な曲でした。 なお、気づいたときには劇場公開期間が終わっていたので、管理人は見てませんでした(笑)しかし、フルで聞きたい場合は・・・

http://recochoku.jp/album/A2000802926/

レコチョクやamazon音楽ダウンロードストアなどで、サントラが配信販売されています。『9.コウを追いかけて』『23.拒絶』という曲に、このピアノのフレーズが出てきているようです。

■映画『溺れるナイフ』の予告編みたいな、3連高速アルペジオをやってみる

■管理人が適当に採譜してみました

速い&アタックが弱いで、一部内声聞き取れていない部分はありますが、たぶんこんな感じかと。キーはB♭マイナーキーと思われます。BPMが170近くあるので、細かい3連&広いアルペジオは、なかなか演奏上の難所になりそうです。 また、オケ全体のアレンジみたいな話になりますが、ジャズっぽいシンバルワークと、4つ打ちキックというのもかっこいいです。上記は普通のドラムキットですが、ブラシスネアがあると、さらにそれっぽくなるでしょう。

■ピアノ1本で、左手もルートなどに対応する場合

左手でルートや和音を弾いて、右手に高速アルペジオを全部対応させる場合です。これはかなり演奏難易度が高くなります。 この指使いの場合だと、最初小節の指かえやなどに気をつけて演奏します。

■ESTみたいに、左手・右手に分散して演奏する(daw・バンドトリオ時)

EST(Esbjörn Svensson Trio エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)とかがやってる弾き方。ルートをバンドのベース、 またはdawバックオケがある場合は、右手フレーズを分散して、両手で弾くこともできます

カバーしてみたりするほかに、このような高速アルペジオも、ピアノトラックのアレンジなどに取り入れても楽しいかもしれません。


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