SNSで広がるマルチ商法!『マルチ勧誘の連中がよく使うフレーズ』教えるっ!
| 更新: 2024/02/17 | 2780文字
今回は、音楽やビジネス・クリエイター活動・および起業・独立などで、インターネットを絡めたとき、脅威となりそうな事柄についてお話いたします。 snsなどを通して接近してくる、マルチ商法 ディストリビューター。彼らはどのような言葉でせまってくるのでしょうか?
目次
報道・ニュースサイトにあった内容
【「LINEで勧誘された」 SNSで広がるマルチ商法、その問題点と“法律で全面禁止”されない理由】 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/22/news023.html
ニュースに出てたのはitメディアねとらぼです。昔はmixiとモバゲーだったんですけど、現在はfacebook/twitter/LINE/Instagramがプラットフォームになっているようです。若い方からの『初期出資金返して』みたいな相談が増えているとのこと。
報道ではSNS勧誘が中心になっていますが、『起業セミナー・安めor無料の人脈交流会・朝活や各種ビジネス勉強会・習い事・街コン』などでも勧誘してくる人がいるので、こちらも注意してください。
管理人的には、自分がインターネットで活動するマルチクリエイタなので、同類で怪しい奴と思われてイヤな思いしたり、実際に起業セミナーなどで勧誘があったり(これは実際に多かった)したので、こまっていたわけです。 次の段落では、マルチ商法 ディストリビューターがよく使うフレーズをまとめるので、回避するときの参考にしていただければと思います。
必見!マルチ勧誘でよく使われるフレーズ集
金持ち父さん
ロバート・キヨサキさんの書いた本。キャッシュフローゲームなどとあわせて使われることが多いといえます。著者が金持ちになったのは本とキャッシュフローゲームが売れたあとだったので、ある意味現実化したといえます。 しかし、この本は常套フレーズとして使われるので注意が必要です。
不労所得
『週に3日だけ働いて月収100万円』や『だまっていても収入』などといった甘いフレーズも良く使われます。 しかし、マルチではダウンのディストリビューター会員を獲得していかなければならないので、営業活動・セミナー活動などを積極的に行っていかなければなりません。おまえらそれ不労じゃないですよね(笑)
管理人的に考えられる不労所得は『アフィリエイト仕込んでブログ自動投稿』くらいですが、これは最近googleが頭が良くなってきたので『検索エンジンから入りにくいので、アンテナなどからアクセスを引っぱらないといけない』などの難点もあり、なかなか不労とはいえない部分もあります。
権利収入
『賃貸収入』『著作権収入』みたいに、利用されてるあいだ継続的に発生する収入。ストック型ビジネスみたいなものでしょうか。しかしこれも、まったく不労というわけにはいかないし、トラブルやリスクもあります(例:不動産なら借り手がいなくなる)。
自分の仕事を具体的な内容ではなく『ビジネス』という言葉で濁す
snsやセミナーなどでお話したりするときに良く使われます。例えば管理人は『ワードプレスのサイトを作ったり、ブログメディアでアドセンス・オーディオ編集工賃』というように、自分のやっている活動を具体的に説明できます。 しかし彼らは、『私のビジネスは~』という言葉で濁して、具体的な仕事内容を答えませんので気をつけてください。『下の会員が化粧品を買うと、俺に手数料収入が入る』とか、具体的に説明していただきたいものです。
ESBIクワドラント
『E=employee・従業員』『S=self employee・事業主』『B=business owner・ビジネスオーナー』『I=investor・投資家』の略。ビジネスオーナーや投資家を目指して、自由な時間とお金を手に入れようという切り口で使われることが多いです。たしかにそれは魅力的なんですが、従業員や事業主を見下すのは違うと思います。なぜなら『そういった人々がいないと、大きなビジネス活動は成り立たないから』。
健康についての意識が高い話題・健康食品
洗剤・化粧品などの人体に対する影響や、ひつような栄養素などの話題が多めでした。健康に気を使うのは悪いことではないですが、そのあと『商品ディストリビューターor購入会員(売らなくて良い)になりませんか?』というトークがくるのがお約束。 なお、管理人は『友達が昔ニューウェイズやってた』ので、イベントのおみやげにマキシモルソリューションズ栄養ドリンクを3本くらいもらいました。しかし、やっぱりマルチのディストリビューターはやりませんでした。
ホームパーティ(ただし、知り合って日が浅い友人が多い)
管理人の友人がやっていた手法です(誘われたけど行きませんでしたが笑)。会費はほぼ食材費だけなので良心的にみえます。ただし、面子が問題ありで、『知り合って日が浅い友人、かつ、自営業・フリーランスや、独立志望の学生やサラリーマン』みたいなのを集めてました。 これは第一段階で、パーティで食べたりお酒飲んだりして仲良くなった後は、キャッシュフローゲームに呼んだり、ディストリビューター登録のお願いといった流れになります。
『ダイヤモンドアンバサダー』・『エグゼクティブ・セールスパートナー』みたいな、派手な役職名
名刺とかに書いてあることが多い派手な役職名。マルチ商法やっている人は、こういうのが出てくる確率が高めです。成績を残した人が、こういう称号を受けて、コンベンションで表彰されるようです。意味はよくわかりませんが、『何かスゴそう!』ってなってしまうのが悔しいところ(笑) もちろん、マルチのディストリビューターをやる気がないのなら、さらっと流しましょう。
あとがき・まとめ
と、マルチ勧誘などにつかわれるフレーズを紹介してきました。実際にお会いしたりして感じたのですが『グループトップは、昔トップ営業マン/人格者』などと、優れた人物であることは疑いようがありません。末端のほうが厄介です。マルチやりたくない方は、これらのフレーズに気をつけて、各種活動を進めていってください。
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