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新オーディオ素材サイトsounds.com(Native Instruments)を、フリー版でもBatteryなどと連携して活用・オリジナルドラムキットを作ってみる

更新: 2024/02/16 2318文字

新オーディオ素材サイトsounds.com(Native Instruments)を、フリー版でもBatteryなどと連携して活用・オリジナルドラムキットを作ってみる

今回は、久々にDJっぽい話題をしてみます(オーディオ素材)。 DJ機材とか作っているNative Instrumentsが、新たにオーディオ素材サイトを作った模様です。実際に使ってみます。

sounds.com概要と、pro/free版の違い

sounds.comとは、Native Instrumentsがオープンした、無料or定額のオーディオ素材サイト!

https://sounds.com Native Instrumentsは、たぶんDJやってる人だったら知らない人がいないと思います。 TRAKTOR KONTROLみたいなターンテーブル型コントローラーとか、オーディオループとか、シンセ売っている会社です。その会社が、『ループ音源・ドラムキットなどのwavサンプル』などを大量に集めてライブラリサイトみたいなのを作りました。それがsounds.comです。

ちなみに管理人はいまのところKOMPLETEシリーズばっかり使っています。

利用上、気にしなければならないpro/free版の違い

https://sounds.com/signupのページにも書いてあるんですが、『pro/free版』というのがあり、proだと費用は有料になるけど、サイト上の好きな素材を好きなだけ使えるプランになっています。

しかし、2018年6月の時点で、まだベータ版なので、『有料プランはU.S. Only(日本からだと登録できない)』という状況です。この状態だと、日本からのユーザーは『free登録しかできない・それゆえ一部のパッチだけが、期間限定でダウンロードできる状態(入手できる素材が限られる)』ということになります(金払っても使いたかったんだけど、日本からだとまだそれができないのは残念です)。

しかしいくつかの素材は手に入ったので、活用してみることにします。

sounds.comフリープランの素材を、楽曲で活用する(Batteryドラムパッチにするなど)

ダウンロードのしかた

とりあえず、日本からだと有料版を取れないので、フリー版アカウントを取ってログインします。フリー版で落とせる素材は少ない上に、期間ごとにころころ変わるので、ちょくちょくログインする必要があります。『Featured Releases』のコーナーや、検索窓に『free』と入れると、フリーアカウントでも使える素材がヒットするでしょう。

で、こないだフリー公開されていたのが『Strikerドラムキット』でした。100種類ぐらいのドラムのパーツがあるので、視聴して気に入ったものを右側のボタンでダウンロードしていきます

あとは『StrikerドラムキットはStrikerフォルダ』『Green LipsキットはGreen Lipsフォルダ』みたいに、パッチごとにまとめておきます。あとから探しやすいからです。ちなみに、今のところフリーでゲットできたのは、ドラム音が多かったです。

ドラムマシンNative Instruments・Batteryに読み込んで、ドラムキットにしてみよう

管理人のPCにはKOMPLETEシリーズが入っていたので、同じメーカーNative Instruments・Batteryというドラムマシンを使ってみます。先ほど名前をつけたフォルダを、左側のブラウザから探して指定(このフォルダにダウンロードしたパーツが入っています)。

あとは、片っ端から視聴して、気に入ったものをパッドに並べていきます。ついでに『左右定位』や『立ち上がり時間』『エフェクターやイコライザー』とかも設定しておくとgoodです。

で、wavもぜんぶ一まとめにしたいときは『monolith』で保存します。パッチのみ保存だと、wavデータの場所をPC内で移動したときに『ファイルが見つかりません』みたいになるからです

あとは、dawなどのドラムトラックに読み込んで使おう!

できたパッチは、そのままdawのドラムトラックにBatteryを機動・パッチファイル読み込みで使うことができます。管理人も『Strikerドラムキット』の音色を使ってドラムトラックを作ってみました。

こういうビートの上でピアノを弾いても楽しいかなと思います。あまり練習する時間がありませんが(笑)

あとがき・まとめ

とりあえずしばらくは日本からだとフリープランしか使えない状況ですが、イイ感じの素材があったら、ドラムマシン・サンプラーなどと連携して使ってみてください。急ぎの場合は『looperman』などをつかってもokです(日本国外じゃないとサブスクリプション登録ができないため)。


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