オラついてる、怖いデザインのアンプシミュ~Guitar Rig-RAMMFIRE使い方と出音
| 更新: 2024/02/17 | 1778文字
今回は、管理人もたまに使ってるエフェクター・Guitar Rigで、ヤバいデザインのコンポーネントがあったのでネタにします(Guitar Rig-RAMMFIRE)。色やデザインでも、なんか怖い感じがします。出音も含めて確認していきましょう。
目次
Guitar Rig-RAMMFIREのデザインって、そんなにヤバイ?使い方は?
Guitar Rigの横メニューから呼び出すときのバナーは、まだまともで・・・ バックのファイヤーとかもあって、ハードロックな雰囲気をかもし出していて良いんですけど
メインのコンポーネントのデザインが怖いです(笑)大人が作ったとは思えないオラつき感&汚し感。 血みたいな色の傷や、特殊清掃が必要な感じの変色など、ちょっと怖い感じ。ハードというよりはホラーですね。
使い方は、基本的に他のアンプシミュ・スタジオにあるアンプと同じなんですけど・・・ いくつかのタイプが用意されています。『RZK・modern』あたりは、やや出音がキツイ印象があるので、トレブルを少し削るか、タイプ『ヴィンテージ・クリーン』あたりでトレブル上げ目がマイルドです。
ハードロック・メタル系のジャンルなら、RZK・modernが、逆に活きるでしょう。
肝心の、Guitar Rig-RAMMFIREのエフェクトとしての効果はどうなの?
正直なところ、デザインだけ突っ込んで記事を終わらせたかったんだけど(これ書いてるとき療養してたし笑)、いちおう音楽サイトなのでエフェクターとしても使ってみることにしました。
かける前のギター音源・しかし音はmidiみたいなxpand2
マジでそろそろギター買おうか悩んでいますが(テレキャスがいいかな)、今は楽器が鍵盤しかないので、xpand2で。 テクニカルなロックにしようとしましたが、xpand2単体ではダメなようです。 midiみたいな出音で、これではギターがオケに埋もれて聴こえなくなります。
RAMMFIREをかけてみると?
上記のセッティングで。デフォルトでpresenceがあがりすぎていたので、ちょっと減らしました。真ん中のランプで『modern』についてると、一番ハードな感じになる気がします。ブリッジミュートもガッツリ聴こえてよい感じです。他コンポーネントのリバーブやディレイ、マスタートラックのエフェクト仕上げで、さらにリアルになるでしょう。
RAMMFIREをかけてみた、ロック系のオケ付きバージョン
おかげで、オケに混ぜても聴こえてくるようになりました。これ素材サイトに足そうかな。
RAMMFIRE利用事例~SSF曲・ハードロック
管理人の運営している『著作権フリー曲サイトSSF』の楽曲に使用しました。バックで鳴っている伴奏のギターにRAMMFIREが使われています。アンプのタイプは『ヴィンテージ』にしましたが、結構ブリッジミュートもザクザク・ヘヴィになった印象です。
あとがき・まとめ
- Guitar Rig-RAMMFIREはデザインが怖い
- タイプRZK・modernあたりは、ハードロック・メタル系でいけそう
- modernで、少しpresence/trebleを削ってやっても良い感じに
まとめるとこんな感じでしょうか。デザイン的にはそんなに使いたくなかったんだけど(笑)、ハード系には良いことがわかりました。今後とも食わず嫌いせずに、いろいろ使ってみたりとチャレンジしていきたいと思います。
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