キーによる雰囲気の違い・音の高さ/低さ以外に、特有の雰囲気みたいなのってあるの?
| 更新: 2024/02/17 | 341文字
今回は、管理人が楽曲を作ったんだけど、いまいち使い道がわからんかったので、またもや音楽理論コラムの題材にしました。画像はボケ不能でした。とりあえず、12キーでオーディオに焼いてみて、『雰囲気/キーによる雰囲気の違い』などをチェックします。さっそく見ていきましょう。
目次
キーによる雰囲気の違い調査につかう楽曲紹介
以前、この読んどけ☆コラムで書いた『トロピカル・ハウスをパンパイプリードなどを取り入れて作ってみるよ』 /archives/843 で作った楽曲の一部分を使用し、12キーにトランスポーズをかけて、キー雰囲気検討の題材にしました。使いまわしも重要になる場合があります。
いろんなキーに移調して雰囲気チェック!まずは#系のキー
12キー全部での響きをチェックします。
移調するなかで『リードが高すぎる』や『ベースが低すぎる』が発生した場合は、そこをオクターブ移動。
コード進行的にⅥに最後解決してるので、並行調マイナーも表記しました。
Cキー・並行調Aマイナー
Gキー・並行調Eマイナー
Dキー・並行調Bマイナー
Aキー・並行調F#マイナー
Eキー・並行調C#マイナー
Bキー・並行調G#マイナー
F#(G♭)キー・並行調D#(E♭)マイナー
♭系のキーではどうなのか確認
とりあえずD♭からフラットキーコーナーにしました。管理人はわりとA♭キーってちょっと違う雰囲気がして好みでした。
D♭キー・並行調B♭マイナー
A♭キー・並行調Fマイナー
E♭キー・並行調Cマイナー
B♭キー・並行調Gマイナー
Fキー・並行調Dマイナー
あとがき・まとめ
人によって感じ方が違う部分もありますが、(管理人的には)ピアノの黒鍵がいっぱい入ってくるキーになると、まろやか&セツナい感じ、Fとかだとカラッとあかるい感じ、みたいに感じました。みなさんの好みのキーはありましたでしょうか? メイン楽器や歌の音域に合わせて調整するとともに、雰囲気も加味してキーを選択してもベターです。
【カテゴリ】- コード,メロディなど音楽理論
【タグ】-