WordPressサイト制作とメンテ/エラー対応から、PHP/CSS/javascriptプログラミング、動画・音・イラスト等制作まで扱うコラム

WordPressの子テーマって、なぜ必要なの?

更新: 2024/02/16 1455文字

今回は、WordPressサイトを作るときにたまに話題になる『子テーマ』について取り上げます。『必要だ』といわれていますが、どんなときに必要か・子テーマを入れないことでどんなリスクがあるのかなどを、チェックしていきます。

子テーマって?無いとどうなるの?

親テーマのスタイル(スタイルシート)などを継承したサブテーマのことです。最低構成ファイルは『ディレクトリ・子テーマstyle.css・子テーマfunctions.php』で、functions.phpは親テーマに追加して読み込まれます(よくある、覚えといたほうが良いファイル読み込み方でました)。

詳しくは、wordpress codex https://wpdocs.osdn.jp/子テーマ を読んでいただくと良いでしょう。

子テーマをインストールしていない場合、『テーマをカスタマイズしていたのにも関わらず、テーマアップデートで、カスタマイズ部分が上書きされて最初からやり直し』というようなリスクがあります。

必要な例1:子テーマでスタイルを継承せずに、テーマをアップデートしてしまうとカスタマイズ無効

では、子テーマを設定しておいたほうが良い事例を紹介します。 管理人がサブでサーバーにインストールしておいたWordPressサイトです。少しCSSをいじってカスタマイズしました。見出しなどが青く変更してあります。

ワードプレスの中には、Twenty Seventeenのように、どんどん最新バージョンにアップデートされていくテーマもあります(こういう風に、アップデートがあることを通知・更新するとこの表示になる)。

で、テーマをアップデートしてみたところ・・ せっかくカスタマイズしたcss部分が上書きされてしまい、初期デザインになってしまいました!

<> こうなったのをまた最初から直すのは大変なので、アップデートがある(アップデートで新機能を取り入れる)テーマをベースにして使う場合は、必ず子テーマもインストールして、そちらでデザインを調整するようにしてください

必要な例2:テーマが子テーマでデザイン制御する設計の場合

この世には、子テーマでデザイン制御するようなの推奨する設計のテーマもあります。例えば『Luxeritas』なんかがそうです。『子テーマCSSをデフォルトで読み込むかどうか』みたいな設定項目もあり、いろいろ構成ファイルがありすぎて、子テーマからカスタマイズしたほうが早いからです。

まとめ・子テーマが必要な場合とそうでない場合

  • テーマアップデートがないものでは、あまり恩恵はない
  • ただし、デザインカスタマイズして、テーマアップデートしたいときは必須
  • 子テーマがないと、アップデート時にデザインが初期化
  • テーマの設計上必要な場合もある

管理人は『アップデートが発生しないテーマをカスタマイズ』『気になった部分は、自分でphpファイルいじって直す』というのをやってるので、あまり子テーマを使う機会はありませんでした。その場合は、子テーマの恩恵はあまり受けられないかもしれません。

しかし、『アップデートがある』『テーマ自体が子テーマ前提設計』の場合は、必要といえます。


【カテゴリ】- WordPressテーマ情報
【タグ】-

関連記事