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【ビットコインFX】成行注文で確実に建玉処理・ポジションを切り替えて損失を最小限に

更新: 2024/02/16 1338文字

今回は、ビットフライヤーのビットコFXで、買いで入ったのに下げ相場になり、あぶなくロスカットを喰らうところだったのを、ポジションチェンジで損失を最小限に食い止めて利益にしたお話をします。 使った手法は『成行注文』。指値とどう違うのか・具体的にはどのような状況になったのかなどを見ていきます。

指値注文・成行注文の違いとは?

まずは危機を乗り切った状況を見る前に、FXによくある2つの注文方法の特徴を見ていきましょう。ビットフライヤーのLightning FX/Futuresでも使うことができます。

指値注文

こちらは、自分で価格を指定して買う/売る注文方法です。『狙った価格で取引できる』というメリットがある一方、相場が激しく動いている(特に狙った方向と逆方向に)ときは、いちいち指定していると下落や上昇速度に追いつかず、いつまでたっても注文が入らない、みたいなデメリットもあります。

成行注文

こちらは、指定せずに、現在板に表示されている価格で買う/売る注文方法です。デメリットは『相場は常に細かく動いているので、自分にとって不利な価格で約定することもある(例えば、買いで入りたいのに、ちょっと高めに入ったとか)』ことです。

しかし、一発で確実に注文は入るので、『注文が約定しなくて、何回も入れなおした(もたもたしていると、どんどん損失が拡大する)』みたいなことはありません。

成行注文で確実に建玉をつぶし、損失回避&ポジションチェンジに成功したケース

上がると思って『買い』で入れたら、直後に下げが連続で来た

管理人が『買い』のポジションを取ったのは『203万円/1BTC』のときです。しかし、直後に相場が逆転し、下げトレンドの兆候がでてきました。『買って売る』だと、価格が下がれば下がるほど損失になってしまいます。しかも、下げ速度もかなりあったので、いちいち指値を指定していたら、間に合わなくて損失がどんどん拡大する恐れがあります。

『成行』で一発決済して、『売り』にポジションチェンジ・直後に大きな下げ

そこで、ちょっと損失がでましたが、200万7000円くらいで『売り・成行注文で一発決済して、持っている買いの建玉を潰す』というのをやりました。

あとは同じくらいの値段で『売り(ショート)』で入りました。こうしておくと、下がったときに買い戻すと利益になります。その少し後に、短時間で20万円近い下げが発生したので、助かりました(証拠金維持率低めでやってると、このくらい動けばロスカットの可能性が高いでしょう)。売りだったので、下げると利益になりました。

まとめ

取引履歴をまとめると、このような感じになります。ほっといたらまたロスカットを喰らったかもしれませんが、早めの判断で確実にポジションを切り替えて利益にすることができました。ぜひみなさんも、注文方法も工夫して、相場変動を乗り切ってみてください。


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