Googleアドセンスで『自動広告』が登場~設置のしかたや表示のされかた・収益性は?
| 更新: 2024/02/16 | 1432文字
今回は、アドセンスで新しく『自動広告』というのができたらしいので、配置してみました。内容は『状態に応じて、自動で適切な位置に広告を配信してくれる』というもの。さっそく試してみましょう。
目次
アドセンス自動広告のつけかた
まずは、アドセンスにログインします。 広告設定のところに『自動広告』というものが新しくできていると思います。クリックして上のような画面になったら、右上の『自動広告を設定』というところから、コードを取得します。
広告のコードが発行されます。 これをコピペ。場所はheadセクションの最後のほうが指定されています。
管理人がこのサイト(wordpressタイプ)につけた時は、header.phpにこのように貼りつけました。 コードの設置は、これだけです。他の場所に設置されてるアドセンスコードはそのままにしましたが、結論としては、普通に動作しました。
アドセンス自動広告の表示され方の例
このブログにコードをつけてみて、適当にリロードして表示のしかたを確認してみました。状況に応じて自動でかわるので一例です。
1000px以上のレスポンシブ広告
グローバルメニュー下に、このサイトの横幅に合わせた横幅のバナーを。たぶんスマホのときは、その機種のよこはばに合わせた幅になります。一般的に『デバイスにあわせたサイズで配信されるので収益性が高い』とされる、レスポンシブタイプのようです。
懐かしい600×160スカイスクレイパー
管理人は旧バージョンのアドセンスで、このタイプの広告は指定しませんでしたが、自動配信につき、このサイズのバナーも出ました。ちなみに、ここは広告用のウィジェットにしていて、横幅300にしていました。状況に応じて変わるようです。
カテゴリーリスト間に600×300ビッグバナー
よくある600×300ビッグバナー。しかし特筆する点は場所。カテゴリーのリストのど真ん中に表示されました。普段ならあまりつけないだろうというところにも配信してくれます。
収益性はどうなの?
あまり金額を詳しく書いたり、詳細な金額がわかるスクリーンショットを貼るのは、アドセンス規約に触れるので避けますが、コードを貼る前の週より『20~40%(日による)』で伸びたようでした。
というのも、自分で設置したものだと1ページに2個とかでしたが、自動広告では4~5ヶ所を同時に配信することがありました。インプレッションが上がりつつ、位置が調整されたので、収益力が上がったと考えられます。
あとがき・まとめ
コードを一個コピペするだけで、場所を増やしてインプレッション(表示の頻度)を増やしたり、いままでコード貼ってなかったところにも、状況に応じて配信してくれるので、(アドセンスあまり貼ってなかった人には)収益性の向上が期待できました。
また、位置を気にする時間も省けるので、そのぶん記事に集中できるというメリットもあります。アドセンスは自動になりましたが、他のアフィリエイト広告・クリック保障型広告では、自動で場所調整して配信しないので、貼る場所に注意していきます。
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