Googleアナリティクスで、自分のアクセスがカウントされてると困るんですけどどうする?(wpユーザー向け方法アリ/PHP)
| 更新: 2024/02/16 | 1603文字
今回は、自分のサイトを確認するときの悩み『Googleアナリティクスに、自分のアクセスがカウントされてると困る』について、解決方法を考えてみます。アナリティクスでの設定・アドオン・wp/PHP・スマホなど、いろいろな状況で考えてみたいと思います。
目次
■Googleアナリティクスで、自分のアクセスがカウントされまくると、なぜ困るか?
例えば『1日100アクセスのサイトで、実はレイアウトの確認などのために、80回くらい自分で表示した』とします。その場合、『実際に他の人がアクセスしているのは20アクセス分』となります
自分のアクセスがカウントされてるのに気づかないと、『アクセス増えた~』とぬか喜びすることになります。そのため、『自分のアクセスをカウントしないようにする』ことが重要といえます。
■Googleアナリティクスで自分のアクセスをカウントしない方法いろいろ
■アナリティクスのフィルターで、iPアドレスなどでハネる
定番ネタですが、アナリティクスのフィルター機能で、自分のアクセスしてる端末を、iPアドレスでハネます。 企業などで固定iPにしてるときは、一回設定で大丈夫ですが、変動iPの場合は、そのたびに設定し直すので、少し面倒になります。
■アドオンを入れてアナリティクスコードを無効化する
https://tools.google.com/dlpage/gaoptout?hl=jaアナリティクスコードを無効化するGoogleクロームのアドオンがあったので使ってみました。コードはHTMLソースにはそのまま出るけど、アドオン入りのブラウザからのアクセスをカウントしないという状況になります。
■wordpressユーザー・PHPでログイン認証機能を実装している場合
これは管理人(このサイトがPHPで動くwordpressタイプなので)がやってる方法です。PHPにはログイン認証などの機能があって、if構文を使った『ログインしてるかどうか』での条件分岐が可能です。こんな感じで、header.phpに入れたアナリティクスコードを囲みます。
『<?php if (!is_user_logged_in()) : ?>アナリティクスコード<?php endif; ?>』のように囲んで 『否定の論理演算子 ! 』をつけた条件分岐にします。意味は『ログインしてる時は表示しない』です。これで、ログイン中はが出力されなくなるので、自分がどんなにアクセスしてもカウントされません。
■スマホはどうする?
管理人が少ない脳みそで考えたところ、『機種やOSで判定してアナリティクスコード非表示』みたいなのが思いつきました(ガラケーのように、スマホの機種個別識別番号がない)。
また、『スマホからwordpressログイン&PHPログイン識別してコード非表示』を行ったところ、自分のスマホからアクセスはカウントされませんでした。wpユーザー・phpで管理者ログイン機能つけてるユーザーにはおすすめかもしれません。
■あとがき・まとめ
PHPプログラムを使うタイプだと、静的HTMLサイトや、無料ブログ(プログラムが使えるサーバーじゃないことが多い)だと使えないので、IPやアドオンになりそうです。
wpなどつかっている場合は、PHPログイン識別でアナリティクスコード非表示すると、ログインさえしていれば、自分のアクセスはカウントされないということがわかりました。実験したところ、スマホでも対応ができたようなので、なかなか汎用性が高いかもしれません。
【カテゴリ】- 再生回数・アクセスの解析
【タグ】- googleアナリティクス, is_user_logged_in(WordPress), PHP