【VSインスタ比較】Pinterest(ピンタレスト)にアップした画像って、画像検索にヒットするの?
| 更新: 2024/02/16 | 1970文字
今回は、画像SNSのピンタレストの検索エンジンに対する効果についてチェックしたいと思います。 検索ヒットすれば、フォロワー以外にも届く可能性が上がります。さっそく検索での表示の仕方をチェックします。Instagramとも比較しながら、検索ヒットの様子を検証していきましょう。
目次
Pinterestとは?
ピンボードみたいな画像共有サイトです。他のユーザーがアップした画像で興味があるものをpinしてまとめたりする他、自分でもカテゴリーごとのピンボードを作って、画像をアップすることが可能です。当サイト管理人も使ってみたので、操作の様子については過去記事をご覧ください
- pinterest(ピンタレスト)をwebサイトに埋め込んで、インスタ画像ウィジェットみたいに使う方法
- pinterest(ピンタレスト)で、デザインアイデア探し方・著作権が心配な場合は非公開ボードも使う
- pinterest(ピンタレスト)で、オリジナル画像やイラストなどをアップしたり消したりする方法
- 【画像・グラフィック系SNS】pinterest(ピンタレスト)をはじめる~アカウントの作り方や削除のしかた
Pinterestは、Google画像検索へのヒットするの?
ではさっそく、気になる『画像の検索にヒットするのか』を検証します。 キーワードは、こないだも使用した『デカ盛り揚げ物カレー』をチョイス。
なんか見覚えのある画像が出てきましたね(前回の記事でも使った・あくまで管理人の立場です)。 画像のドメインは『Pinterest』のドメインになっています。
やっぱり、当サイト管理人がPinterestに上げといた画像でした。 Pinterestのボードにつけたタイトルがキーワードとして機能し画像がGoogleにインデックス。画像を見たユーザーが『おっデカ盛りか』と気になってクリックしたことにより、上がってきたと考えられます。
【ワンポイント】 (デカ盛りはアクセスをとれるキーワードです。ただし完食できなかった場合、ユーザー体験満足度が大きく下がる、諸刃のキーワードといえます。)
狙いどころについて/Instagramとどう使い分けるか
Pinterestみたいな画像共有アプリというと『Instagram』があります。しかし、Instagramユーザーの場合は、『わざわざブラウザーでGoogleを立ち上げて検索しない(アプリでやっちゃう)』『Instagramのハッシュタグをたどるような検索をする』という特徴があります(もちろん、当サイト管理人もInstagramを見るときにこのようなみかたをします)。
そのため『サイト内部・ユーザー内などのクローズな部分を狙うにはInstagram』『フォロワーとか関係なしに、外部に対してオープンにしていく場合はPinterest』みたいに、目的に応じて使い分けた方が良いでしょう。
Instagramとの検索ヒット比較
余談ですが、他にも『仙台のカフェ(管理人の、この記事執筆時の本拠地は仙台市でした)』みたいなキーワードで検索した場合 『Instagramはハッシュタグがキーワード検索50位(このハッシュタグ使っているユーザーが非常に多い・タグとしては強力なはず)『画像検索はInstagramnewsドメインが150位くらい』
『Pinterestは画像検索50位(ただし、仙台カフェ集めてる人が少なく、他地域もまとめたページが出る)』
みたい感じでした。ハッシュタグのパワーを考えると、Pinterestのほうが外部検索エンジンの画像検索には強そうです。しかし、Instagramではハッシュタグがアプリ・サイト内でユーザーを誘導してきてくれるので、外部検索エンジンは意識しなくても良いでしょう。
あとがき・まとめ
いろいろ検証しましたが、多くのユーザーは『自分の慣れているツールやアプリ内で検索する』という習慣があります(普段Twitterとか使わない人は、リアルタイム検索もあまり使わない)。なので、Google画像検索を狙ったところで(アプリ内から増えるかもしれないけど)、外部から爆発的にアクセスが増えることはないと思います。
経路の一つとして、こういうのもありますよという感じで押さえていただければと思います(将来インスタが廃れたときに効いてくるかもしれません)。
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