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広告なしYouTube Premium(月額1,180円・将来音楽配信と統合)は高い?他動画・音楽サイト比較と、無料版のうざい広告への対処

更新: 2024/02/16 3215文字

広告なしYouTube Premium(月額1,180円・将来音楽配信と統合)は高い?他動画・音楽サイト比較と、無料版のうざい広告への対処

今回は、動画のyoutubeが、広告なし有料動画プランと、音楽配信を統合した新たなプランを発表し、日本国内でも使えるようになったので、それ関連の情報をお知らせします。 機能概要のほか、『競合する他音楽・動画の月額有料サービスとの比較』、『無料版うざい広告対処』みたいな形で進めていきます。さっそくみていきましょう。

YouTube Premiumとは?値段や機能は?

以前も『YouTube Red』という有料プランがありましたが、サービス内容が再編成されてYouTube Premiumとなり、最近日本国内向けにもサービスが開始されました。以下、ITメディアのニュースで紹介されています。

機能としては、『月額1,180円で、YouTubeとYouTube Musicを広告⁠なし&YouTube Originals作品(YouTube独占配信のドラマや映画)も見られる』『3か月間無料トライアル可能』『同世帯の最大5人の家族とYouTube PremiumまたはYouTube Music Premiumのメンバーシップを共有できる』『最大 30 日間、インターネットに接続しないオフラインで再生』といった機能があります。

競合する他音楽・動画の月額有料サービスとの比較

見た感じ、YouTube Premiumは音楽と動画の統合サービスになっていきそうな気がします。そうすると、他音楽・動画の月額有料サービスと比べて、どれを使うかが迷いどころ。簡単にですが費用体系中心に比較してみましょう。

Google Play Music(音楽中心)

『月¥980・最大6人は月¥1,480』で、音楽聴き放題のサービスです。動画はありませんし、youtube musicともカブるので、今後統合していくことが、関係者より示唆されています。

Spotify Premium(音楽中心)

『最初の3ヶ月¥100・その後 月¥980』のプランがあります。フリー使ってみたけど、アプリケーションがPCのバックグラウンドで勝手に通信していたりと、使いにくかった印象。世界的にはシェアの大きいサービスですが、日本ではあまり流行ってないかも。

AWA Standard(音楽中心)

5000万曲以上と、曲数が多い印象ですが、自分の人生の残り時間を考えたら、全部チェックなんてできません(笑)費用は『月¥960』と、曲数のわりにちょっと安いといえます。

アマゾンPrime Video(音楽・動画・書籍・通販)

月¥400(税込)で使えるプライムは、入れとくと他のサービス無くてもなんとかなりそうな感じ。通販をよく使う方は、こちらにしてサービスをアマゾンに統合するのも手です。

Abemaプレミアム(動画)

『月額960円』で、スポーツ・アニメ・ドラマ・リアリティショー・映画などを、放送時間を外してもすきな時間に見ることができます。また、マージャンや釣りのほかに、若い女の子に人気のオリジナル恋愛リアリティショーも充実。中年男性にも若い女性にも対応できます。

unext(動画・書籍)

『月額1,990円』と、費用が高め。しかし、1200円分のポイントチャージが毎月あるので『見放題プランから外れる新作映画』などをたくさん見るときは使えます。雑誌も見ることができました。

無料でyoutubeを使う場合の、苦手・自分と親和性が低い広告が繰り返し表示することへの対処

上記は広告非表示の有料プランでしたが、『既に有料動画サービス登録しているから、youtubeは無料プランでいいや』ということがあるかもしれません。無料プランでの広告表示は(広告費で運営しているから)、許容範囲ですが、中には『繰り返し表示されてうんざりする広告』が発生します。その場合の対処はどうするのか?チェックしていきましょう。

単純にスキップするだけではダメ

管理人にも、『何回も表示されてうんざりする広告』はありました。広告主の名前はぼかしますが、スマホの広告です(mvmoにしていて問題なく使えているから、キャリアスマホに戻す気はありません)。5秒待つとyoutubeにはスキップボタンが出てきて、スキップすることができます。

しかしこのスキップは、一時的な処置です。何回か他の動画を見ていると、同じものが繰り返し表示されるなど、『興味の無いものを何回も強制的に見せられてうんざり』的な状況になります。これでは、プラットフォーム(ここではyoutube)も広告主も視聴者も、幸せになりません。

youtubeでは、特定の広告の停止措置ができる

それでは、『自分とあまりマッチしない』広告ムービーを停止してみます。プレイヤーの下のほうに(i)みたいなマークがあって、押すと『この広告について』というウィンドウが出ます。こういうボタンは、googleアドセンスとかにもついてるはずです。

クリックすると『広告が表示される理由』を教えてくれます。googleアカウントログイン中の個人情報や、youtubeの視聴履歴などをもとに広告が配信されているとのことです。『何でコレが自分に表示されてんの?』みたいなのもたまにあるけど、その場合は『予算を大量に使って、広告主・広告代理店が、配信ターゲットをかなり広めに取っている』と考えてよいでしょう。 ちなみに、『この広告の配信停止ボタン』があるのは、かなり良心的です。ここを押します

配信停止後は、『この広告の問題だった点』を送るフォームが出てきますので、該当する項目がある場合は選択し、sendを押して、googleに送信しましょう。いっぱいそういうデータがたまれば、googleや広告主も広告配信精度を上げてくるでしょう。これで配信停止ができたはずです(表示される場合は、該当アカウントにログインしていないか、別アカウントだったりするか)。

あとがき・まとめ

  • YouTube Premiumは、やや高いが動画&音楽の統合サービスに
  • 他の動画&音楽 月額優良サービスとの比較も
  • YouTube無料利用するときは、繰り返し表示される広告への対処を

まとめるとこのような形になります。動画・音楽のサイトも増えているので、YouTube Premium一本にするか、同時に使うかなどを検討してもよいでしょう。無料利用のとき、何回も表示されるけど、自分と親和性が低い広告なども配信停止できることは押えておいてください(広告主も損をしますので)。


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