kontaktライブラリAkkord Guitarで、癒しダンスミュージックアレンジ!
| 更新: 2024/02/17 | 1189文字
今回は、kontaktのライブラリ音源ねたを取り上げます。最近アコギ音をどんどん取り入れていこう的なノリなので、ちょっと使ってみたわけです。画像はいつものおやじギャグです。この音源、和音を押さえるだけでギター伴奏が一発でなる優れものですが、クセがあるので実践的にトラック制作で使うには、工夫が必要です。
Akkord Guitarってどんな音源なの?
kontaktユーザーなら、ライブラリに入っていて見たことある方も多いはず。これです。 アコースティックギターstrum(かき鳴らす)音源ライブラリで、和音を押さえると、それにリズムをつけて伴奏弾いてくれます。ただ・・
なにも考えずにトラックにmidiデータ打って鳴らすと・・・何か合わなかったりするので、工夫が必要です。
Akkord Guitarを曲にあわせながらうまく使うコツ
各種キースイッチを押さえよう
まず押さえておきたい機能は pattern(いろいろな伴奏パターン選択)に、LATCH(掛け金を締めるという意味:onにすると鍵盤を離しても伴奏が流れる)に・・・
各種キースイッチです。 パターン切り替え&LATCHリセットは、オートメーションアサインよりも、鍵盤でやっちゃったほうがラクです。たぶん。 セクションに応じて、エフェクターを強くかけたい場合は、オートメーションでそのパラメータを動かしてください。
midiデータが少し特殊になりました
管理人も少しやってみました。
ちょっと工夫した点は、
・全部同じパターンにしないで、白玉&カッティングを切り替える(endingパターンで白玉でます)
・パターンが続くと困るコードチェンジポイントは、LATCHリセットで
・伴奏が間に合わない部分は少し前に出す(立ち上がりが遅れる分は、64分音符や10~20msなどで、それ以外で合わないときは、パターン自体が曲にあってない場合も)
という感じに。
これを先日作った、トロピカルのサンプルトラックにのせます。(使いまわしてますが、これの歌詞は30分で考えてあります笑)
白玉&カッティングを切り替えて演奏できました。
この音源だけで完結するのではなく、『アルペジオ用』・『リード用』など、アコギ系でも複数組み合わせると、変化のある楽しいトラックができます。
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